当社が大型カーテンを製作する際に使用するのはフジのドアハンガーです。

各部名称

ドアハンガーの特徴

ストッパー

トラックレール端部のブラケットにはめ込んで使用し、吊り車の脱落を防止します。

ブラケット

トラックレールを構築物に取り付ける受け金具で壁面取付け用の横受と天井面取付け用の天井受の2種類があり、共に一連から四連まであります。

ハンガー車

複車(2号~8号)と単車(2号~5号)の2種があり、吊下げ荷重や使用用途に応じて使い分けます。

トラックレール

内側を吊り車が走行する為の軌道で、2号~8号の標準品があります。

中央戸当り

トラックレールの内溝にネジで止め、戸当りとして用います。

エプロン

吊車と扉とを繋ぐ金具で、主に木製扉に使用します。

扉上部にのせて、コーチボルト等で固定するプレートもあります。

ガイドレール

ガイドローラー用の軌道で2号~5号(6号兼用)、7号(8号兼用)があります。

ガイドローラー

吊り扉の下部に用い扉の振れ止めに使用し、普通のガイドローラーと、木製扉用の枠付ガイドローラーおよびボルトタイプガイドローラーの3種があります。

関止

ガイドレールの溝内にビス止めし、ガイドローラーの当りとして用います。

テント生地によるカーテン

吹き降り防止カーテン1 大型カーテン表面 大型カーテン裏面

通常、ドアハンガーは鉄扉や木製扉を吊る為に使用される為、ドアハンガーの全ての部材を使用する事はほとんどありません。

テント生地によるカーテンは板状扉と比べて軽量で畳んだ際にかさ張らないという利点があります。

その反面、大型カーテンで外部使用の場合は強風や台風時には使用出来ないデメリットもあります。

しかし、大型テントカーテンは吹き降り対策や工場内の間仕切、防犯など様々な用途で使用でき、コストパフォーマンスにも優れています。

当社では間仕切・カーテンの様々な施工実績がございますので、ご相談などお気軽にお問い合わせください。

施工実績はカーテン施工又はテントなお仕事ブログよりご覧ください。