蛇腹タイプの巻き取りテントからロールオーニングへ
工場の前の積み込みスペースにオーニングを施工させて頂きました。
長年、ジャバラ式の巻き取りテントを生地を張替えてご利用頂いていたのですが、「開閉が重くなってきた」ということでロールオーニングにお取替させていただきました。
木造の建物にオーニングをお取り付けする場合、家庭用オーニング(エルパティオ)は木造でも十分なブラケットが附属していますが、間口の大きいオーニング(エルバーネマキシムやメロディ)は ブラケットに下地金物を付けて施工いたします。
それは、附属のブラケットが3本ボルトで止めるタイプで 主に鉄骨造やコンクリート造の建物を想定して造られているため 木造では主柱に直接木用ボルト止 めしなければならないのです。
しかし通常のモルタル壁面は 新しい間は良いのですが ある程度の年数を経過すると もろくなっています。そこに小さいブラ ケット背面に集中的に荷重を掛けると場合によっては壁を陥没させてしまいます。
そこでブラケット下地金物で荷重を広く(特に上下方向に大きなモーメントが 掛かるため上下方向に長く)分散させて取付ボルトも広い面に分散させて取り付けます。
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